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大分大学医学部長 守山 正胤Masatsugu Moriyama

大分大学医学部の前身である大分医科大学は、最後の新設医科大学として昭和51年に開学され、今年(平成27年)で開学41年になります。平成6年には看護学科が設置され、本年に至るまでに、3015名の医学士、1206名の看護学士を輩出してきました。また、平成15年に旧大分大学と統合し、大分大学医学部となりました。

大分は歴史的に医学と非常に縁の深い地です。16世紀半ばに豊後の覇者であった大友宗麟は、1551年に聖フランシスコザビエルを大分に招き、キリスト教の布教が行われましたが、その6年後の1557年には日本最初の西洋式病院が建てられ、ポルトガル人医師のアルメイダが日本で最初の西洋式外科手術を実施しました。さらに当地では、日本人に西洋医学教育が行われました。つまり、大分は、我が国における西洋医学の出発点であるといえます。

このような医学の歴史と深いゆかりを持つ大分の地に設立された大分大学医学部のミッションは、まず質の高い医療人を育成して大分県民の命と健康を守ることです。県内の医療機関に絶えず医師、看護師を供給し、医師不足による医療過疎が増えることに対する県民の心配を払拭して常に質の高い医療を提供することが重要です。しかし一方で、そのミッションは大分大学医学部が地域の医療過疎地解消のためだけの地域医療人を育成することを意味しません。医師・看護師のキャリアパスは非常に多彩であり、また同時に、大分大学医学部に入学してくる志あふれる学生諸君の才能と能力も非常に多彩です。大分大学医学部は、このような学生諸君のすべての可能性を育むことを大切に考えており、すべてのキャリアパスへ対応できるように支援します。具体的には、医学科では1)地域医療を担う開業医や診療所で勤務する医師を育成することはもちろんですが、2)県内各地の中核病院において大黒柱として活躍する医師、3)それらの病院の運営を任される統率力のある医師、4)大学に残り世界最先端の医療を実践する臨床医、5)疾病の発症と進展のメカニズムを解明し基礎医学の発展に貢献する研究医など、学生諸君の多彩な才能をのばし、存分に活躍できるキャリアパスを保証します。また、看護学科では、非常にきめの細かいマンツーマンの学生指導を徹底することを教育ポリシーとしており、現場力のある非常に実践力の高い看護師と保健師を育成しています。

私たち大分大学医学部の教員は、西洋医学との縁の深い大分にある大学として、大分県民の命と健康を守る担い手としての自覚と誇りをもち、本学へ入学してくる多彩な才能あふれる学生諸君がすべての可能性にチャレンジし、それを達成できるように全力で支援します。