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ネパールにおける口腔がん調査 大分大学医学部とカトマンズ大学医学部の共同研究

大分大学医学部歯科口腔外科はカトマンズ大学医学部口腔外科と共同で、2018年9月22日・23日にネパールのデュリケルにて現地住民の口腔がん調査を行いました。この活動は、本学とカトマンズ大学の医学部間協定に基づく共同研究の一貫として実施されたものです。本学からは歯科口腔外科の河野憲司教授ら2名、カトマンズ大学医学部からは口腔外科のアパダヤ教授ら3名が口腔検診を行いました。

ネパールを始めとする東南アジア諸国では逆喫煙(タバコの火がついている方を口腔内に含む喫煙方法)、噛みタバコ、アレカナッツなどの発癌性嗜好物の使用者が多く、口腔がんの発症率が高いことが知られています。今回の検診では口腔がんはみられなかったが、逆喫煙による硬口蓋角化症など日本ではほとんどみられない口腔前がん病変を数例認められました。

2019年度は9月8日・9日に口腔がん患者の多いネパール東部のビラツナガールで第2回調査を実施し、合わせ遺伝子解析のための細胞採取を行う予定です。