
これにより,高齢者や合併症を伴う重症の大動脈弁疾患の患者さんにたいする手術適応が広がり,大分県の循環器医療がさらに前進することができます。
大動脈弁疾患を指摘された患者さんはもとより,手術適応に悩まれる患者さんを外来あるいは入院治療を継続しているドクターにとって治療の選択肢が身近に増えることになりました。
この治療の適応について御質問や御紹介がありましたら,今まで縁のある医局員を通じてはもちろん,当院地域連携室もしくは医局長の方へメールで御連絡いただければ御相談に応じさせていただき早期治療へ進めたいと存じます。
2015年2月
大分大学医学部心臓血管外科 医局長 首藤 敬史