第一回やまなみ会(玉樹会熊本県支部)設立報告記



当会は玉樹会熊本県支部として、大分と熊本を結ぶ主要交通路で風光明媚なやまなみハイウェイに因み名付けられた会であるが、このほど第一回の設立の会が平成19年11月4日(日)に熊本市のホテルニューオータニにて開催されたのでその事を報告する。  

発足の経緯は玉樹会会報12巻に旧副学長であられた岡嶋透先生が、熊本県支部の設立を望む記事を書かれていたことから、1期生であった私が玉樹会会長及び事務局と連絡を取り他の世話人を、小柳(1期)、友永(1期)、瀬戸(8期)中熊(11期)の各先生とし、顧問として既に母校(大分大)を退官され熊本に帰郷されている旧3教授(岡嶋、緒方、津田の各先生)にお願いして少しずつ体裁を整えていった。(なにぶん熊本県が支部の立ち上げ初めになるそうであるが、その他の県にも支部の設立が望まれるところでもある)

参加者についてであるが、案内状は本部の方から送ってもらったが、県内在住の卒業生60名以上に送付したものの、はっきり出欠の返事が来たのはその半数の30名ほどであり後はナシのつぶてであった、やはり同じ同窓生といっても母校への思いに温度差があるように感じられやや残念であった。

最終的に参加者は顧問3名卒業生12名及びその家族5名の計20名の少数の会であったが、初対面の顔ぶれでも小人数ならではのいわゆるアットホームな雰囲気で会は進行した。総会は世話人代表として私が挨拶したあと、岡嶋先生に祝辞を頂き、今後の会の運営方針を皆で協議した後写真撮影とした。その後懇親会となり緒方先生に乾杯の音頭をお願いし、開宴後各自の自己紹介及び近況報告となった。卒期の若い方から敬称は略し、宮丸悟(20期:熊大耳鼻科)、宮下梓(20期:熊大皮膚科)、賀来泰之(19期:熊大脳外科)、丸吉秀朋(12期:東熊本第2病院循環器)、長谷川智子(12期:東野病院内科)、田端千幸(12期:熊本刑務所医務課)、中熊真一(11期:なかくま眼科)及び同夫人(やまなみ会より花束贈呈)、千住みどり及び子供2名(8期:朝日野総合病院内科)、瀬戸浩司、陽子夫妻及び子供2名(8期:瀬戸病院泌尿器科、眼科)、定永恭明(1期:定永耳鼻科)、小柳俊哉(1期:熊本赤十字病院心臓外科)津田富康(顧問:吉田病院内科)、緒方二郎(顧問:東熊本第2病院泌尿器科)、岡嶋透(顧問:城南病院)の各先生方で行われ、各自が大分での医学生時代から卒業後現在までの経歴や今後の抱負などを熱く語り大いに盛り上がった。最後に津田先生に万歳三唱をしていただき閉会となったが、来年は春か秋の土曜の夕方に現玉樹会会長をお呼びして母校の現況を口演してもらうことを予定しお互いの再会を約束した。   (文責 定永恭明)



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