臨床栄養管理室

栄養相談&活動

栄養相談

正しい食事は活力源であるとともに、生活習慣病の予防になります。食生活は生活習慣の大部分を占めています。あなたの食事内容は大丈夫ですか?

個人栄養相談

栄養管理室では患者さんへの食事サービスと共に、各疾患に対する栄養相談に応じています。

相談はすべて予約制です。主治医の栄養指導指示せんにそって行いますので、主治医にお申し込みください。

栄養相談室(病院 外来診療棟2階 病院案内図)にて行います。所要時間は20分~1時間です。


栄養教室

名称 場所 時間 内容
  • 6階東病棟
  • 多目的室
  • 1週目水曜日:
  • 14時~15時
糖尿病の食事療法の原則、食品交換表について
  • 2週目火曜日
  • :10時~11時
糖尿病食事療法の応用、外食・嗜好品について
母親教室 4階西病棟
  • 第2火曜日:
  • 14時~15時
妊娠中の栄養について
離乳食教室
  • 小児科外来
  • プレイルーム
  • 第3火曜日:
  • 13時~14時
離乳期の栄養と離乳食の進め方について
  • 外来棟2階
  • 面談室1
  • 栄養士参加の肝臓病教室については、不定期開催です
肝臓病の食事療法について

チーム医療への参画

栄養サポートチーム(NST)

患者さんの栄養状態の改善を目的として、医師、看護師、薬剤師、臨床検査技師と共に毎週1回のカンファレンスと回診を行い、チーム医療を展開しています。

活動の成果は各種学会で発表しています。


褥瘡対策チーム

褥瘡の予防と治癒を目指して医師、看護師、理学療法士と共に毎週1回のカンファレンスと回診を行い、チーム医療を展開しています。

特に褥瘡がある患者さんは低栄養状態の方が多いため、不足しやすい亜鉛や銅を補給するなど食事内容を調整し栄養状態の改善に努めています。


緩和ケア支援チーム

がんの患者さんに対して、医師、看護師、薬剤師と共に、週1回のカンファレンスと回診を行い、チーム医療を展開しています。

特に化学療法や放射線療法中の患者さんは味覚や嗜好の変化により、食欲低下を来たしやすいため、患者さんの状態やご要望にそえるよう個人調整したお食事を提供しています。

そのほか、外科や内科のカンファレンスに参加して患者様の栄養管理に努めています。


総合患者支援センターとの連携

臨床栄養管理室では、治療が円滑に行われるように総合患者支援センターと連携を取りながら、入院前から適切な栄養管理を行ない 個々に適した食事内容や食形態の提案、食物アレルギーの管理を行っています。また、入院中だけでなく退院後も治療経過に応じた 栄養管理が行えるよう、多職種と連携しながら継続的な栄養管理の支援を行います。

綜合患者支援センター

連携