- 呼吸器外科
- 呼吸器外科
診療科長
- 小副川 敦
- OSOEGAWA Atsushi
診療科の紹介
呼吸器外科の中心的疾患は悪性腫瘍（肺癌、中皮腫、縦隔腫瘍など）で、特に肺癌は日本人の癌死亡原因の第１位の癌です。これらの悪性腫瘍に対し、適切かつ迅速な診断を行い、適切な治療を行うことを努めています。早期の患者さんには低侵襲手術（胸腔鏡下手術）を、進行した患者さんには、手術とともに抗がん剤治療、免疫療法、放射線治療を加えた集学的治療を行い、より高い根治性を目指し、良好な成績をおさめております。更に、ロボット支援胸腔鏡手術（ダビンチ）も開始しました。その他、気胸や先天性疾患、胸部外傷、など幅広く診療にあたっています。
手術後再発や進行肺癌に対しては、遺伝子診断を加味して、抗がん剤治療、分子標的治療、免疫治療などを行っています。癌治療に関するセカンドオピニオンを受け付けています。
高度な医療又は特徴的な医療
- 胸腔鏡下手術
- ロボット支援胸腔鏡下手術
- 拡大手術
- 分子標的薬や免疫チェックポイント阻害剤による治療
- 気道狭窄に対する中枢気道インターベンション、気道ステント治療
- 治験および臨床試験