診療科長

  • 小副川 敦
  • OSOEGAWA Atsushi

診療科の紹介

乳腺外科は、乳癌を主な治療対象として診断、手術、薬物療法を行っている。乳癌の手術では乳房温存療法が半数以上を占め、患者への負担を軽減できるセンチネルリンパ節生検をほとんどの乳癌手術で行っている。また、術後の乳房変形など美容的問題を克服するため、形成外科と協力して乳房切除―同時再建も積極的に取り入れている。乳癌診療における薬物療法の役割は大きく、内分泌療法、化学療法、分子標的治療薬など、多くの選択肢から患者に最適なものを提供するオーダーメイド治療を行っている。更に再発乳癌や進行乳癌症例に対して、放射線治療医、緩和医療チームと連携を取りながら、予後改善を図り患者のQOLを保つような治療計画を策定している。


高度な医療又は特徴的な医療

  1. 乳房温存術
  2. センチネルリンパ節生検
  3. 乳房再建(形成外科と連携)
  4. 術後放射線治療
  5. 抗がん剤治療・ホルモン療法・分子標的薬による治療

外来担当医

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