臨床倫理委員会

臨床倫理指針

本院職員は、医療を受けるすべての人の尊厳・人権に十分配慮し、本指針に従って最良の医療を提供します。

  1. 関係法規を遵守のうえ、各ガイドラインに精通し、治療を行います。
  2. 医療を受けるすべての人の尊厳・人権に関わる医療については、関係する倫理委員会などにおいて十分に審議し、治療方針を決定します。
  3. 医療の発展のために積極的に臨床研究を行い、その実施においては、関係する倫理委員会などにおいて十分に審議し、研究方針を決定します。

臨床倫理問題への対応

倫理上問題となる可能性のある診療行為は、関連する法令を遵守するとともに、公表された指針やガイドライン等を尊重して、適切に実施します。また、現状で本院の考え方等を示すことが難しい場合は、患者の意思を尊重し家族の意向にも配慮しつつ、診療チームや臨床倫理委員会等において十分に議論の上、対応を決定します。