材料部

材料部は、滅菌に関わる業務を中央化することで業務を省力化し、医療サービスの向上を目的に設置されており、滅菌業務の遂行により安全・安心な医療材料を医療現場に提供しています。また、業務内容により、3つの部門に大別されます。

これらの部門により、院内全体の質を保証し、医療材料に関わる業務を一元化し、効率的な運用と定期的な定数見直しや期限切れ防止などにより経費削減に取り組んでいます。

品質管理
患者に安全な医療を提供する為、感染防止を目的に完全滅菌した医療器械・器具を臨床現場に提供する
業務の合理化
滅菌業務を中央化する事により現場業務の省力化を実現し、患者への医療サービスの向上を図る
コスト管理
医療材料、消耗品、医療機器・器具の有効利用を目的に、取扱物品に対する原価意識を高め、破損・紛失等に注意を払うとともに、使用物品の適正価格を見極め、同種同等品の検討等コスト削減を心掛ける
在庫管理
適正在庫、適正定数を見極め、臨床現場における物品の不足、余剰及び不動在庫を一掃し、円滑な医療ができる体制を整える
高水準な業務管理
汚染器材取扱時は、標準防止対策を行い、滅菌業務に関連する資格取得者を配置し、質の高い業務運用及び安全管理を徹底する