診療情報管理支援室について

当院の診療情報管理支援室は、診療支援組織の一つです。

診療情報管理支援室では、患者さんの診療録を1患者1番号方式で管理を行っています。平成18年3月より電子カルテを導入していますが、それ以前の診療録は紙で管理を行っています。診療録の管理とは、紙の診療録である物の管理だけでなく、患者さんの診療の記録がきちんと記載されているか、診療報酬請求の根拠となる医療行為が正しく記録されているか、必要な書類が残されているかなど、診療録の内容を点検し、臨床・教育・研究を担う大学病院として、精度の高い診療記録となるよう支援を行っています。

また、DPC/PDPS(診断群分類に基づく患者分類と1日当たり定額報酬算定)の点検、厚生労働省に提出するデータの作成や、診療記録を基にした疾病統計等の作成、患者さんからの診療記録開示の求めにも対応しています。都道府県がん診療連携拠点病院として院内がん登録やがん登録研修なども行っています。

業務内容
  • 1.入院・外来診療録の保管管理
  • 2.診療録の貸出、回収、返却の督促、アリバイ管理
  • 3.入院診療録の量的点検、サマリ作成の督促
  • 4.診療記録の監査
  • 5.診療記録の様式等の管理
  • 6.院内がん登録 詳細は、こちら
  • 7.診療記録開示 診療記録の開示を申請される方は、こちら
  • 8.DPC/PDPSの点検
  • 9.各種統計の作成
担当委員会
  • 診療記録委員会
  • クリニカルパス小委員会
  • 診療情報提供委員会
  • 社会保険委員会
  • 保険診療適正化検討会
  • 診断群分類の適切なコーディングに関する委員会
  • 血液浄化センター運営会議
  • 院内がん登録運営委員会
  • 褥瘡対策チーム
  • フットケア対策チーム