香港で新型肺炎死者3人増、過去に老人ホームでも死者

【香港=関泰晴】香港政府は12日、新型肺炎(重症急性呼吸器症候群=SARS)の
死者が前日比3人増の35人、感染者が前日比49人増の1108人に達した、と発表した。

死亡したのは、67歳と39歳の男性に加え、35歳の女性の3人。また、九竜半島・新界地区の
老人ホームで、入居者3人がSARSに感染して、このうちの2人が死亡していたことも分かった。

(2003/4/12/20:11 読売新聞WEB版)