SARSの影響、陸上グランプリに中国選手団来日せず

日本陸連は24日、新型肺炎(重症急性呼吸器症候群=SARS)の
影響で、陸上の国際グランプリ大阪大会(5月10日=読売新聞社
後援)に出場予定だった選手15人を含む中国選手団が欠場すると発表した。

23日に中国陸上協会から連絡が入った。中国選手は来月5日まで広島
などで3大会行われる春季サーキットも欠場する。中国選手の中には、
釜山アジア大会男子110メートル障害金メダリストの劉翔が含まれている。

(2003/4/24/18:20 読売新聞WEB版)