新型肺炎世界の患者4000人を突破 WHO

世界保健機関(WHO)の23日午後4時(日本時間
同午後11時)現在のまとめによると、新型肺炎「重
症急性呼吸器症候群」(SARS)の世界の患者数
(「可能性例」を含む)は、前日より341人増えて
4288人になり、4000人を突破した。
中国だけで304人、香港で24人増えた。

死者数の報告は、同22人増の251人で、中国が
最多の106人、香港が105人、シンガポールが
17人などとなっている。患者が報告されているのは
27カ国・地域、死者が報告されているのは8カ国・
地域に上っている。【去石信一】

[毎日新聞WEB版4月24日]
( 2003-04-24-10:39 )