北京から東京に…新型肺炎で世界囲碁選手権会場を変更

6月7日、中国の北京で行われる予定だった第16回世界囲碁選手
権・富士通杯(読売新聞社、日本棋院、関西棋院主催、富士通協賛)
の準々決勝は25日、新型肺炎(重症急性呼吸器症候群=SARS)
の影響で開催を取りやめることが決まった。代わりに7日、東京・
飯田橋のホテル・メトロポリタンエドモントで行われる。

また、5月初旬に韓国のソウルで予定されていたテレビアジア囲碁
選手権、5月末に中国の上海で予定されていた日中天元戦が延期に
なるなど、囲碁界でもSARSの影響が出てきている。

(2003/4/25/20:57 読売新聞WEB版)