中国、新型肺炎で呉副首相が新衛生相を兼務 【北京=浜本良一】新華社電によると、中国全国人民代表大会 (全人代=国会)常務委員会は26日、呉儀・副首相(64) を衛生相兼務とすることを決めた。新型肺炎(重症急性呼吸器 症候群=SARS)への対応不備を巡り、張文康・前衛生相が 20日、更迭されたことを受けた後任人事。張氏は辞表を提出 していた。呉・副首相は25日発足したSARS対策本部の本 部長も務めている。 (2003/4/26/20:50 読売新聞WEB版)