都が新型肺炎対策、帰国児童ら自宅待機に

東京都教育庁は、中国など新型肺炎(重症急性呼吸器症候群=S
ARS)の流行地域から帰国した児童や生徒、教職員について、
症状がなくても帰国後10日間は自宅待機させるよう、6日付で
都立高校や区市町村教員委員会に通知した。

同庁ではこれまで、該当地域からの帰国者でも、症状がなければ、
学校医の意見を聞いて登校させていたが、学校での集団感染の危
険性を重視した。

(2003/5/7/12:46 読売新聞WEB版)