新型肺炎予防法の開発に1億円 小泉首相は12日、首相官邸で、細田科学技術相に対し、政府 として新型肺炎(重症急性呼吸器症候群=SARS)の検査と 予防法の開発に取り組むように指示した。 当面の開発費として総合科学技術会議の緊急研究予算から1億 円を計上する。首相の指示を受け、文部科学省、厚生労働省、 農林水産省の研究所などが、SARSウィルスの遺伝子を用い た正確な検査法と予防ワクチンの開発を行う。 (2003/5/13/00:56 読売新聞WEB版)