新型肺炎影響、500万人失業の恐れ…ILO発表

【ジュネーブ=大内佐紀】国際労働機関(ILO)は14日、
新型肺炎(重症急性呼吸器症候群=SARS)などの影響のた
め、今年、世界で観光・旅行業に従事する約500万人が失業
する恐れがあると発表した。

ILOによると、香港、シンガポール、ベトナム、台湾では、
観光・旅行業従事者のうち、約3割が失職する恐れがある。

(2003/5/14/23:15 読売新聞WEB版)