台北の高島屋、販売員が新型肺炎の疑いで営業自粛

高島屋は17日、33%を出資している大葉高島屋(台湾・台
北市)で、現地の女性販売員が新型肺炎(重症急性呼吸器症候
群=SARS)に感染している疑いがあるとして入院したため、
20日までの4日間、営業を自粛し、全館を消毒することを明
らかにした。

この店では、日本人9人を含め336人が働いているが、今の
ところ、ほかに感染の疑いがあるケースの報告はないという。

大葉高島屋は、地元企業などとの合弁で、1994年に開業し
た台北市有数の大型店。

(2003/5/17/13:13 読売新聞WEB版)