新型肺炎医師との接触者調査、1708人異常なし

新型肺炎(重症急性呼吸器症候群=SARS)に感染していた
台湾人医師(26)が日本を観光旅行していた問題で、厚生労
働省は18日夜、関係自治体が行っている接触者の調査状況
(速報)を公表した。

同日午後7時現在、調査対象者は延べ2421人で、このうち
1720人の調査を終え、1708人に健康異常がないことを
確認した。残る12人の多くは、発熱のない軽い風邪などだった。

(2003/5/19/01:31 読売新聞WEB版)