バス運転手、新型肺炎検査は陰性

厚生労働省は19日、新型肺炎(重症急性呼吸器症候群=SA
RS)の「疑い例」となっていた貸し切りバスの運転手につい
て、「検査の結果は陰性で、現時点ではSARS感染は確認さ
れなかった」と発表した。

運転手は、SARSと確認された台湾人医師(26)を乗せた
あと、発熱して入院していた。運転手はすでに健康状態が回復
しており、近く退院するという。

(2003/5/19/10:51 読売新聞WEB版)