台湾医師と同じホテル利用の中学校が学年閉鎖…富山

日本を観光した後、台湾人医師(26)が、新型肺炎(重症急
性呼吸器症候群=SARS)と確認された問題で、富山県婦負
郡の中学校が修学旅行で、台湾人医師と同じ「都ホテル大阪」
(大阪市天王寺区)を利用していたため、同校は19日から、
大事をとって当面の間、修学旅行に参加した3学年を学年閉鎖
し、引率した教職員を自宅待機とした。

同ホテルに泊まったのは3年生290人と引率教職員20人の
計310人。

一行は、13日に同ホテルに1泊しており、一方、台湾人医師
も、同ホテルに泊まった9日夕に発熱している。

(2003/5/19/13:42 読売新聞WEB版)