新型肺炎感染の台湾医師が利用したJR大阪駅など消毒

新型肺炎(重症急性呼吸器症候群=SARS)に感染した台湾
人医師が日本旅行中に利用していたJR大阪駅や大阪市営地下
鉄谷町線、関西空港などで20日、消毒作業が行われた。

JR西日本と大阪市交通局は、駅の自動改札機や券売機、医師
が乗った可能性のある車両を消毒。関西国際空港会社も見学ホ
ールなどで作業を行った。SARSウイルスは人体外での生存
期間が3日程度で、すでに感染の心配はないといい、市交通局
は「念のための措置」としている。

(2003/5/20/12:44 読売新聞WEB版)