新型肺炎の機内感染は4便、16人…WHO調査 【ジュネーブ=大内佐紀】世界保健機関(WHO)のヘイマン 感染症対策部長は19日、新型肺炎(SARS)の感染者が搭 乗した航空機が、確認されただけで35便にのぼり、このうち 4便の16人が機内感染していたとの調査結果を明らかにした。 調査は今月12日までの感染状況をまとめたもので、航空機が 新型肺炎感染を拡大させる危険性を改めて示した。 (2003/5/20/13:12 読売新聞WEB版)