新型肺炎で休校の北京日本人学校、22日から授業再開

【北京=佐伯聡士】新型肺炎(重症急性呼吸器症候群=SA
RS)の感染拡大で臨時休校になっていた北京日本人学校が
22日から授業を再開する。新たな感染者が減少したためで、
北京市内の学校も同日から高校3年生の授業を行うのに続き、
6月から7月にかけて、小・中・高の全学年の授業を段階的
に再開する予定だ。

同市内の学校と日本人学校は4月24日から臨時休校になっ
ていた。

日本人学校では5月21日現在、在籍者のほぼ半数に当たる
200人以上が日本に帰国しているという。

(2003/05/21/20:53 読売新聞WEB版)