北京日本人学校、1か月ぶりに授業再開

【北京=佐伯聡士】新型肺炎(SARS)の感染拡大を防止
するため、先月24日から臨時休校していた北京日本人学校
(高橋宏校長)が22日、ほぼ1か月ぶりに授業を再開した。
小中学生計413人の在籍者の約4割に当たる171人が登
校した。

登校時間帯には、教職員3人が校門前で声をかけ、送迎バス
や自家用車から降り立つ児童・生徒らの手を消毒液で消毒す
る光景が見られた。児童の1人は「消毒液は臭いけど、毎日
消毒します。学校が始まってうれしい」と元気に話していた。

(2003/05/22/13:35 読売新聞WEB版)