中国、香港、台湾への定期便中止を要請…日航機長組合

日本航空と子会社の機長で作る日本航空機長組合は22日、
新型肺炎(重症急性呼吸器症候群=SARS)が流行してい
る中国、香港、台湾への定期便運航を中止するよう会社に指
導してほしいなどとする要請書を、厚生労働省と国土交通省
に提出した。同組合の片平克利委員長は「すでに大幅に減便
されているが、乗客と乗員への感染を防ぐためただちに運航
を中止してほしい」としている。

(2003/05/23/02:35 読売新聞WEB版)