新型肺炎「疑い」「可能性」の70人再検査へ

2003/06/06/00:52 読売新聞WEB版

厚生労働省は5日、新型肺炎(重症急性呼吸器症候群=SARS)のウイルス検査について、国内で過去に報告された「疑い例」患者54人と、「可能性例」患者16人の計70人全員を対象に、さかのぼって実施することを決めた。

 経過観察中の4人を除く66人は感染が否定されたが、ウイルス検査の信頼度が向上したことを受けた措置。


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