[香港 16日 ロイター] 香港衛生当局は16日、重症急性呼吸器症候群(SARS)による新たな死者、感染者ともに5日連続ゼロだったことを明らかにした。 これにより、累計は死者295人、感染者1755人で変わらず。 一方で新たな回復者も確認されなかったため、退院した患者数は前日と同じ1386人にとどまった。 世界保健機関(WHO)によるSARS流行地域指定の解除には、20日連続で新規感染者ゼロを記録することが条件となる。 (ロイター) [6月16日21時3分更新]