台湾人医師乗せたバス運転手は、新型肺炎に感染せず

読売新聞WEB版
2003/6/20/18:55

  SARSに感染した台湾人医師が先月中旬、日本を旅行していた問題で、厚生労働省の専門委員会は20日、医師を乗せた後に発熱し、「疑い例」患者とされていたバスの運転手について、最終的に感染を否定した。

 運転手は、既にウイルス遺伝子を検出するPCR検査で陰性と判定されていたが、その後、念のため、より精度の高い抗体検査を実施し、改めて陰性の結果が出た。

(2003/6/20/18:55 読売新聞)


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