新型肺炎終息し、海外旅行でのビザカード利用増加

読売新聞WEB版
2003/7/12/22:34

 ビザ・インターナショナルは12日までに、新型肺炎(重症急性呼吸器症候群=SARS)の終息で、6月の最終週にアジア太平洋地域でのビザカードを使った海外旅行者の支出が改善したと発表した。

 カードの国際取扱件数が、5月の前年比30%減から、6月最終週には同11%減まで回復した。ビザは今後、数週間以内に国際取扱件数が、前年実績を回復すると予想している。

(2003/7/12/22:34 読売新聞WEB版)


もどる