国、都、千葉県がSARS患者発生を想定した訓練

読売新聞WEB版
2003/8/25/15:47

国内で新型肺炎(重症急性呼吸器症候群=SARS)の患者が発生したことを想定して、厚生労働省、東京都、千葉県が25日、同省や新宿区保健所などで合同訓練を行った。合計100人以上が参加した訓練は、「SARS流行国に出張していた医療機器メーカーの社員2人が、帰国後に発症した疑いがある」という想定。患者役の都職員らを、実際に感染症専門病院まで搬送。宿泊先だったという想定で、実際に成田空港近くのホテル客室を消毒した。

(2003/8/25/15:47 読売新聞)  


もどる