厚生労働省は18日、新型肺炎ウイルスを短時間で検出できる試薬キットの製造・販売を承認した。栄研化学が24日から全国の検疫所などを対象に販売を開始する。同社が開発した「LAMP法」という遺伝子増幅法を使い、約1時間で感染の有無が分かるという。SARS対策の一環として、申請から21日のスピード承認。(毎日新聞) [2003年12月18日22時33分更新]