新型肺炎「重症急性呼吸器症候群」(SARS)感染の疑いがあるフィリピン人女性が見つかった問題で、比保健省は6日、SARSである可能性は低いとの見方を示した。この女性と夫はともに順調に回復しているが、正式な検査結果が出ていないことなどから、同省は2人を引き続き隔離、容体を観察することを明らかにした。(毎日新聞) [2004年1月6日22時18分更新]