【モスクワ=五十嵐弘一】タス通信によると、ロシア・ウラル地域のエカテリンブルクで12日、旅行中のニュージーランド人男性(44)が死亡、現地の医師らは非公式に新型肺炎(重症急性呼吸器症候群=SARS)と診断した。 一方、露国家衛生防疫監視委員会はニュージーランド、ウラル地域がともに、SARS感染危険地帯でないことを理由に、死因をSARSとみなしていない。 (2004/1/14/01:13 読売新聞