露でニュージーランド人男性死亡、新型肺炎との診断

読売新聞WEB版
2004/1/14/01:13

 【モスクワ=五十嵐弘一】タス通信によると、ロシア・ウラル地域のエカテリンブルクで12日、旅行中のニュージーランド人男性(44)が死亡、現地の医師らは非公式に新型肺炎(重症急性呼吸器症候群=SARS)と診断した。

 一方、露国家衛生防疫監視委員会はニュージーランド、ウラル地域がともに、SARS感染危険地帯でないことを理由に、死因をSARSとみなしていない。

(2004/1/14/01:13 読売新聞


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