中国、SARS疑い例男性の感染確認 防疫機関の研究者

朝日新聞WEB版版
2004/05/01/19:13

 中国衛生省は1日、新型肺炎SARSの疑いが持たれていた北京市疾病予防対策センターの男性研究者(31)の感染が確認された、と発表した。最初に感染した安徽省の医大研究生の女性(26)と同じように、感染元とみられる同センターのウイルス病予防対策所の実験室で研究をしていた。

 これで中国で感染が確認されたのは北京市で4人、安徽省で2人の計6人となり、なお感染が疑われる人は3人となった。 (WEB版)

(2004/05/01/19:13 朝日新聞)


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