鳥インフルエンザの予防ワクチン開発へ

読売新聞WEB版
2004/1/17/10:32

 山口県やベトナムで発生した鳥インフルエンザウイルス(H5N1)が、人から人に感染する新型ウイルスに変異した時に備えて、国立感染症研究所が、予防ワクチンの開発に着手することが16日、明らかになった。

 世界保健機関のインフルエンザ対策のネットワークに参加する海外の研究機関などと協力して進める。ベトナムの感染者から分離したウイルスを人工的に弱毒化して試作する。

(2004/1/16/23:44 読売新聞)


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