山口県阿東町の養鶏場「ウイン―ウイン・ファーム山口農場」で発生した鳥インフルエンザ問題で、県は17日、病死したり殺処分したりした鶏3万4000羽すべてを、農場に隣接する町有地に掘削した溝状の穴(長さ約30メートル、幅4メートル、深さ4・5メートル)に投棄した。 18日には、ウイルスに汚染された可能性がある鶏ふんや卵などを埋める。 溝状の穴には消毒用の石灰を散布し、地下への浸透防止用のビニールシートを敷き詰め、鶏はビニール袋に入れた。 (2004/1/17/20:45 読売新聞)