鳥インフルエンザで流行国への渡航者にWHO注意勧告

読売新聞WEB版
2004/01/27/12:09

 世界保健機関(WHO)は26日、鳥インフルエンザの流行が続いている国・地域に渡航した場合は、野生動物市場や養鶏場へは近づかないよう旅行者に呼びかける勧告を出した。

 鳥インフルエンザウイルスは、感染した鶏のふんなどに多く含まれており、動物市場や養鶏場で感染する可能性があるため。今回の鳥インフルエンザ流行を巡ってWHOが勧告を出すのは初めて。感染地への渡航の制限までは言及していない。

(2004/1/27/12:09 読売新聞)


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