市場のアヒルから鳥インフルエンザ 台湾、1万羽処分へ

時事
2004/01/29/16:29

 台湾の農業委員会(農水省)は29日、台北市内の市場で売られていた生きたアヒルから、鳥インフルエンザが検出されたと発表した。日本などで見つかった「H5N1型」とは異なる「H5N2型」で、人間には感染しないとされる。

 ただ、「1型」への変異の恐れがあるため、同委員会は出荷地である台湾中部、雲林県のアヒル飼育場の計1万羽を処分する。

(2004/01/29 16:29 時事)


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