【ベルリン=宮明敬】ドイツ北部ハンブルク市在住の女性1人が2日、鳥インフルエンザに感染した疑いで同市内の熱帯病研究所付属病院に運び込まれた。 AP通信が伝えたところによると、女性はタイ旅行から最近、帰国したという。女性に同行した別の女性も、同じ病院で検査を受けているが、感染はしていない模様だ。事実とすれば、アジア以外で鳥インフルエンザの疑い例が出るのは、今回の流行ではこれが初めて。 (2004/2/2/23:43 読売新聞)