学校で飼育の鶏、大丈夫?…都の施設に検査依頼続々

読売新聞WEB版
2004/02/03/00:28

ニワトリの組織を採取し、鳥インフルエンザの検査を
する職員(2日、都家畜保健衛生所で)


 アジア地域で急拡大している鳥インフルエンザの国内流行に備え、動物の病気を鑑定する東京都家畜保健衛生所(立川市)が検査体制を強化し、監視の目を光らせている。最近は「校内で飼育していた鶏が死んだ」という小中学校からの検査依頼が目につくという。

 鳥インフルエンザの鑑定は、鶏から採取した血清などを鶏卵に接種して行う。感染していれば、ウイルスが爆発的に増殖し、卵が死んでしまう。

(2004/2/3/00:28 読売新聞)

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