【ワシントン=笹沢教一】米農務省は4日、日本や中国など鳥インフルエンザが確認されたアジア各国からの生きた家禽類や肉の加工品、卵の輸入を一時禁止すると発表した。 米政府は鳥インフルエンザの流行前から、アジアの家禽類や加工品の大半を、別の感染症を予防する理由などで輸入禁止としており、経済的な影響はほとんどないと見られている。 (2004/2/5/11:34 読売新聞)