タイ保健省は12日、東北部チャイヤプーム県に住む13歳の少年が鳥インフルエンザに感染したことを確認した。少年は入院中で、症状は重いという。タイ国内での感染確認は6人目で、そのうち5人が死亡した。 保健省によると、少年が発症したのは1月末。その10日ほど前、自宅で飼っていた鶏が死んだという。タイ国内では、このほか21人の感染が疑われ、このうち9人が死亡している。 (2004/02/13/02:13 朝日新聞)