タイ保健省によると、鳥インフルエンザに感染し、治療中だった東北部チャイヤプーム県の少年(13)が14日夜、死亡した。タイ国内の鳥インフルエンザによる死者はこれで6人になった。 保健省などによると、少年は1月末に入院。発症前に、感染源と見られる鶏に触っていた。 タイ国内では6人の死者を含め、計8人の感染が確認されているが、人から人への感染は発生していない。 (2004/02/15 17:13 朝日新聞)