チャボや鶏との触れ合い中止 上野動物園

朝日新聞WEB版
2004/02/18/13:18

 大分県の鳥インフルエンザ確認を受け、東京・上野動物園は18日から、チャボや鶏などの放し飼いをやめ、来場者との触れ合いを中止した。

 放し飼いをやめたのは、動物に直接触れる「なかよし広場」で飼われているチャボ27羽を含む鶏、アヒル、七面鳥など計66羽。出入り口には、感染予防のため、消毒液をしみこませた足踏みマットを新たに設置した。

 同園は「園内のチャボなどに問題はないが、感染原因がよくわからず、来場客の不安感を取り除くため中止した」と説明している。

(2004/02/18/13:18 朝日新聞)


 鳥インフルエンザ、上野動物園で家きん類の展示中止

                                           読売新聞WEB版
                                                    2004/02/18/13:43

 大分県で鳥インフルエンザに感染したチャボが見つかったことを受け、東京・台東区の上野動物園は18日、園内にある「こども動物園」でのチャボなどの家きん類全66羽の展示を中止した。

 当面、開園時間内は飼育舎に入れたままにするという。上野動物園では、「家族連れの客に無用な心配をかけたくない」などとして、同日朝の会議で中止を決めた。中止期間は決まっていないという。

 こども動物園は家きん類のほか、ヤギ、羊などをさく付きのスペースで放し飼いにし、子どもを含む来園者が自由に触れられるようになっている。

 (2004/02/18/13:43 読売新聞

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