文科省など、学校で飼育の鳥死亡時の扱いで通知

読売新聞WEB版
2004/02/21/21:50

 大分県内でペットのチャボから鳥インフルエンザウイルスが検出された問題で、文部科学、厚生労働、農林水産各省は21日、学校で飼育されている鳥が死亡した場合の対応策を都道府県の関係部局などに通知したと発表した。

 複数の鳥が死亡するなど異常があった場合は獣医師らに相談して検査し、児童生徒や保護者には十分な説明をすることなどを示している。

 各地の学校などでは、感染への不安から、異常の見られない鶏を処分するケースも出ており、通知では、冷静な対応も求めた。

(2004/02/21/21:50 読売新聞)


もどる