中国各地で感染が確認されている鳥インフルエンザで、北京の名物料理「北京ダック」で知られる老舗(しにせ)レストラン「全聚徳」も、客足に影響が出始めた。 そこで考え出された新メニューは「ウナギのブランデー焼き」など6種類。予約客を中心に提供することにした。 日本人の味覚にも合いそうなウナギ料理の値段は、ダック1羽より少々高い170元(2200円)とあって、今のところダックを注文する客の方が多数のようだ。 (2004/02/22/14:00 朝日新聞)