京都の鳥インフルエンザ、27日だけで1万羽死ぬ

読売新聞WEB版
2004/02/27/16:54

 京都府丹波町の養鶏場「浅田農産船井農場」で鳥インフルエンザ感染が疑われる鶏が大量死した問題で、京都府は27日、同日だけで約1万羽が死に、死んだ鶏は計約2万8000羽に上ったことを明らかにした。

 府畜産課によると、10棟ある鶏舎のうち2棟の鶏はほぼ全滅に近いほか、他の鶏舎でも死亡するニワトリが出始めている。

 また、府は同農場の従業員らに対する健康診断を実施。問診の結果、浅田秀明社長を含め鶏舎で作業していた29人(男10人、女19人)のうち、休みだった6人を除く23人は異常がなかった。

(2004/02/27/16:54 読売新聞)


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