【バンコク3日共同】タイ保健省によると、鳥インフルエンザに感染した疑いで入院していた同国北東部コンケン県の4歳の男児が3日、死亡した。男児が実際に感染していたかどうかは現時点では未確認という。
一方、タイ政府は同日、庶民の娯楽として国民の人気が高い闘鶏を、鳥インフルエンザ終息まで全国で禁止することを決めた。鶏の移動により、感染が拡大する恐れがあることが理由。
タイでは4人が鳥インフルエンザに感染したことが確認され、うち3人が死亡。感染の疑いがあるのは18人で、うち死者は3日に死亡した男児を含む11人。(共同通信)
[2004/2月3日19時29分更新]
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